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自分で便秘を治せるのか?画期的な便秘改善習慣!

自分で取り組む方法は?

病気やストレスなどが原因ではない、いわゆる普通の便秘の場合、ある程度までなら自分で対処することができます。

 

とはいえそれは、安易に市販の下剤を使って出せばいいということではありません。

 

むしろ下剤に頼りすぎてしまうと、その刺激なしには便意が感じられなくなる下剤依存症(げざいいぞんしょう)になる危険があります。

 

大切なのは、低下した腸の機能そのものを回復させることで、そのためには下剤の大量服用ではなく、生活習慣の改善による腸のリハビリが必要です。

 

目指すべきは、朝食後に自然な便意が起きる健康な腸内環境です。

 

自宅でできる腸内リセットプログラム

 

腸をリセットする方法

腸のリハビリと言われるとなんだか難しそうな印象ですが、自分で、自宅でカンタンにできる『腸内リセットプログラム』があります。

 

一週間そのプログラムに従って、疲れ果てた腸を休めてリセットすることで、腸を元気にするリハビリです。

 

プログラムといっても特別に複雑なことをする必要はありません。
『一日だけ適切な断食をし、残りの日数で腸内環境を整える』方法が腸内リセットプログラムです。

 

 

腸内リセットプログラムのやり方

≪一日目≫

 

1、下剤を使って体内の便を出す

 

下剤を使うことが全くの悪ではありません。必要に応じて必要な種類の下剤を適切に使うと、便秘改善への助けとなります。
腸内リセットプログラムで使う下剤は、浸透圧(しんとうあつ)を利用して便をやわらかくする、副作用の少ない塩類下剤(えんるいげざい)を選びましょう。

 

 

2、ビフィズス菌を飲む

 

たまった便を全部出してしまったら、すぐビフィズス菌製剤(ビフィズスきんせいざい)を飲みます。
ビフィズス菌は乳酸菌飲料やサプリの印象がとても強いですが、実は薬になっているものもあります。
ビオフェルミンやビフィーナ、ヤクルトBL製剤などがよく知られています。
ビフィズス菌は腸内で身体によい働きをする善玉菌(ぜんだまきん)の代表とも言える存在で、善玉菌が増えると腸の環境はよくなりスムーズに排便しやすくなります。

 

 

3、ファスティングジュースを飲む

 

ビフィズス菌製剤を飲んでから五時間が経ったところで、ファスティングジュースを飲みます。
ファスティングジュースとは、最近はやりの『プチ断食』などでも使われる、内臓を休めるための断食を行う際に飲むジュースのことです。
目的に合わせてさまざまなファスティングジュースがありますが、便秘改善のためには腸内で善玉菌のエサとなる成分を多く取ることが大切です。

 

※腸内リセットファスティングジュースの作り方
無調整豆乳100ml、バナナ1/2本、ヨーグルト100g、はちみつまたはオリゴ糖を適量、ミキサーにかけるだけのカンタンレシピ。
豆乳が苦手だという人は、はちみつを多めにして味を調えましょう。

 

ファスティングジュースを飲んだあとは、丸一日は固形物とサヨナラです。
水分とファスティングジュースだけで一日過ごしましょう。

 

 

≪二日〜七日目≫

 

断食日が終わったら、腸に負担をかけず養生できるよう、『たっぷりめの水分』『食物繊維』『腸に良い栄養成分』を積極的にとるようにします。もちろん、固形物を食べてかまいません。
腸に良い栄養成分として知られているのは、乳酸菌やオリゴ糖のほかに、ビタミンC、オレイン酸、マグネシウムなど。
ビタミンCは野菜や果物、オレイン酸はオリーブオイルに、マグネシウムは玄米やオートミールに多く含まれています。
腸によいものを多くとることで、断食でリセットした腸の環境を整えていくのです。

 

 

≪プログラム終了後≫

 

腸内リセットプログラムが終わった後も、腸にとってよい作用をする栄養素を普段の食事でよくとるようにしましょう。
そうすることで整った腸内環境が維持できるので、便秘になりにくくなります。
また、腸に自然な刺激を与えるために、できるだけ階段を使うなど日常生活の中で運動量を増やしていきましょう。

 

腸内リセットをする際の注意点

このプログラムは、二日目以降は食事の内容に気をつけることが中心ですが、一日目は断食するために準備が必要です。

 

その準備には下剤を使って便を出すことも含まれるため、落ち着いて取り組むために、開始日は仕事が休みの日など、時間を確保でき自宅でゆっくりできる時にしましょう。

 

できれば開始日とその翌日、二日間は余裕を持ちたいものです。

 

 

また、断食中およプログラム期間中の水分摂取についても注意すべきことがあります。

 

いわゆる『おなかにいいお茶』と呼ばれる健康茶を飲まないようにして下さい。

 

おなかにいいお茶の中には、ダイオウなど腸を刺激して排便を促す、刺激性下剤(しげきせいげざい)と同じ成分が含まれていることがあるので、せっかく腸を休めようとしているのに台無しになってしまう可能性があるからです。

 

食生活改善運動とマッサージ